評議会

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評議員画面のスクリーンショット

評議会(concil)は、6人の特別な封臣(Vassal)もしくは廷臣(Courtier)のキャラクターで構成されており、彼らは所領あり(landed)キャラクターがその領国(Realm)を支配する手助けをします。各々の評議員は一度に一つの任務(task)を遂行することができます。また評議員が指揮官(Commander)を兼ねる場合には、任務に就いている間は部隊を指揮することができません。評議員は他の補助的なメリットと同様にその職(position)に必要とされる能力(primary skill)のライフスタイル経験値(Lifestyle Experience)を得ます。

配偶者(Spouse)の職は所領なし(unlanded)の配偶者または直臣(direct vassal)(ただし間接的(indirect)ではない)である者のいずれかによって埋められます。宗派(Faith)が複婚制(Polygamous Marriage Type)の教義(doctrine)を持っている場合は主要な配偶者(Primary Spouse)がその職を埋めます。主要な配偶者の変更は可能です。

宮廷司祭(Court Chaplain)を変更できるのは、主君(Liege)の宗派に聖職者の任命の教義が「取り消し可能」である場合のみです。神権制(Theocratic)の教義を持つ宗派は宮廷司祭(Court Chaplain)の代わりに領国祭司(Realm Priest)がいます。領国祭司は主君の直轄領にあるすべての寺院(Temple)所領を賃借(liege)し、同じ宗派のすべての封臣の宮廷司祭の税(Taxes)と徴募兵(Levies)の一部を受け取ります。領国祭司は、封臣と同じように税と徴募兵を供出します;もし彼らが主君に対してネガティブな 評価を持っていれば、何も供出しません。より高い評価はより多くの税の供出に繋がります。領国祭司はその主君が自身に対して 強いフックを持っている場合には、評価に関係なくすべての税と徴募兵を主君に供出します。

キャラクターが無能力者 Incapableの特性を持つ場合は評議員には任命されることがありません。さらに宗派が聖餐(Communion)の信条をもつ場合は 破門の特性を持つキャラクターは宮廷司祭もしくは領国祭司に任命されることがありません。

評議員の任務[編集 | ソースを編集]

配偶者でない評議員は、それぞれ3つの実行可能な任務の内1つに割り当てられます。称号を統合領内の開発力上昇を除いて、評議員の任務が変更されるとそこまでの進捗は失われます。

評議員が任務を遂行中の間は関連する1つのイベントが毎年発現します。評議員の能力が8以上の場合はポジティブなイベント、15未満の場合はネガティブなイベントが起こる可能性があります。

必要とされる能力 任務 効果 起こりえるポジティブなイベント 起こりえるネガティブなイベント
配偶者(Spouse)
 
  すべて   当主の援助(Assist Ruler)   評議員のすべての能力の20%が支配者の能力に上乗せされる
  •   +75 威信
  •   +10 恐怖(Dread)
  •   +2 今後10年間の優位性(Advantage)
  •   +10% 今後10年間の徴募兵の規模
  •   −20% 今後10年間の傭兵の雇用コスト
  •   −25% 今後5年間の常備軍の維持費
  •   +20 王朝の一員の評価
  •   +30 宗教指導者の評価
  •   二人の子供がライバルであるのをやめる
  •   プレイヤーの後継者はもうひとりの子供と友人になる
  •   廷臣に好意のフック(Favor Hook)を与える
なし
  宮廷政治(Court Politics)   評議員の外交能力の50%が支配者の能力に上乗せされる
  騎士道(Chivalry)   評議員の軍事能力の50%が支配者の能力に上乗せされる
  直轄領管理(Manage Domain)   評議員の管理能力の50%が支配者の能力に上乗せされる
  宮廷策略(Court Intrigue)   評議員の策略能力の50%が支配者の能力に上乗せされる
  後援(Patronage)   評議員の学識能力の50%が支配者の能力に上乗せされる
宮廷司祭(Court Chaplain)
 
  学識   宗教的関係(Religious Relations)
  •   +0.05 Piety per Councilor Skill
  •   +0.5 評議員の能力1に対しての神権制の支配者の評価
  +30 今後5年間の神権制の封臣の評価
  •   −50 信仰点
  •   −30 今後5年間の神権制の封臣の評価
  領邦を改宗させる(Convert Faith in County)   100%に達すると、伯爵領は主君の宗派に改宗する
  •   +5% 今後5年間の伯爵領の月間の開発度
  •   +25% 今後5年間の伯爵領の徴募兵の規模
  •   +30 今後5年間の伯爵領の領民の評価
  −30 今後5年間の伯爵領の領民の評価
  請求権を捏造(Fabricate Claim on County)   100%に達すると曖昧な請求権(Unpressed Claim)を得る   20% 伯爵領が属する公爵領への請求権を得る確率
  •   −100 信仰点
  •   −30 今後5年間のの称号保有者の評価
  •   −20 今後5年間のの有力な封臣の評価
  •   −10 今後5年間の直臣の評価
宰相(Chancellor)
 
  外交   外交(Foreign Affairs)
  •   +0.05 評議員の能力1に対しての威信
  •   +0.5 評議員の能力1に対しての独立した支配者の評価
  •   別の支配者に対する停戦(Truce)が終了する
  •   +30 今後5年間の隣国の評価
  •   −30 今後5年間の隣国の評価
  •   隣国が曖昧な請求権を得る
  •   敵との停戦が終了する
  内政(Domestic Affairs)   +0.5 評議員の能力1に対しての直臣の評価
  •   +30 今後5年間の有力な封臣の評価
  •   封建契約(Feudal Contract)の封建的税金が増加する
  •   封臣との戦争(Vassal war)が終了する選択肢
  •   封臣に分割相続制法を指定する選択肢
  •   −150 威信
  •   −30 今後5年間のの有力な封臣の評価
  •   封建契約の封建的税金が減少する
  称号を統合(Integrate Title)   100%に達すると対象の称号は主要称号(Primary Title)の慣習的領土の一部となる
  •   +15% 任務の進捗率
  •   伯爵領の開発度もしくは威信が増加する選択肢
  −15% 任務の進捗率
家令(Steward)
 
  管理   徴税(Collect Taxes)   +0.5% 評議員の能力1に対しての直轄領税   ゴールドは現在の月間の収入に基づく   今後5年間の伯爵領の腐敗
  領内の開発力上昇(Increase Development in County)
  •   −1% 評議員の能力1に対しての建築物と所領の建築時間
  •   +0.2 評議員の能力1に対しての月間の開発度成長
  •   100%に達すると開発度が1上昇
  •   +20 伯爵領の支配度
  •   +10% 今後10年間の伯爵領の所領税
  •   −20 伯爵領の支配度
  •   +20 伯爵領の建築物の建築時間
  •   −40 今後5年間の伯爵領の領民の評価
  自文化への変更(Promote Culture)   100%に達すると伯爵領は主君の文化に転向する
  •   +10% 今後5年間の伯爵領の所領税
  •   +25% 今後5年間のの伯爵領からの徴募兵の規模
  •   +40 今後5年間の伯爵領の領民の評価
  •   −40 今後5年間の伯爵領の領民の評価
元帥(Marshal)
 
  軍事   組織的徴兵(Organize Levies)
  •   +5% 徴募兵の規模、守備隊の規模、補充率
  •   +1% 評議員の能力1に対しての徴募兵の規模、守備隊の規模、補充率
  •   +5% 今後5年間の伯爵領の所領税
  •   今後5年間の伯爵領の腐敗(Corruption)なし
  •   −5% 今後5年間の徴募兵の規模
  •   −10% 今後5年間の伯爵領の所領税
  •   今後5年間、盗賊ギルド(Thieves Guild)の伯爵領の腐敗を得る
  指揮官を訓練(Train Commanders)
  •   −5% 常備軍の(Men-at-Arms)の維持費
  •   −1% 評議員の能力1に対しての常備軍の維持費
  •   +0.33% 評議員の能力1に対して、指揮官を発見もしくは改善する月間の確率
  •   +1 指揮官の武勇
  •   指揮官が新しい指揮官の特性を得る
  •   指揮官が負傷(Wounded)の特性を得る
  •   指揮官が不具(Maimed)の特性を得る
  •   指揮官が殺される
  領内の支配を強化(Increase Control in County)
  •   +0.2% 評議員の能力1に対して、伯爵領から腐敗を取り除く月間の確率
  •   対象の伯爵領は腐敗を得ることがない
  •   +50 今後5年間の領民の評価
  •   +30 今後5年間の男爵の評価
  •   −20 伯爵領の支配度
  •   −50 今後5年間の伯爵領の領民の評価
  •   −30 今後5年間の男爵の評価
密偵頭(Spymaster)
 
  策略   妨害工作(Disrupt Schemes)
  •   +5 敵対的な計画への抵抗力
  •   +0.5 評議員の能力1に対しての敵対的な計画への抵抗力
  •   +10 計画発見確率(Scheme Discovery Chance)
  •   +1 評議員の能力1に対しての計画発見確率
  •   敵の敵対的な計画がキャンセルされる
  •   罪(Criminal)である秘密が発覚する
  •   忌避(Shunned)される秘密が発覚する
  •   個人の秘密が有力な封臣によって白日のもとにさらされる
  •   廷臣の秘密が有力な封臣によって白日のもとにさらされる
  計画の支援(Support Schemes)
  •   +10 敵対的な計画力(Hostile Scheme Power)
  •   +1 評議員の能力1に対しての敵対的な計画力
  •   +5 敵対的な計画の成功確率
  •   +0.5 評議員の能力1に対しての敵対的な計画の成功確率
  •   罪である秘密が発覚する
  •   忌避される秘密が発覚する
  •   −150 威信
  •   −100 信仰点
  •   敵対的な計画がキャンセルされる
  秘密の調査(Find Secrets)
  •   +5% 評議員の能力1に対して、宮廷での秘密を発見する確率(もしあれば)
  •   もし秘密が存在しなければ、相対的な事実(Truth is Relative)のパークを持っていればフックは捏造される
なし
  •   −15 対象の評価
  •   主君に対しての犯罪

評議員になることによるメリット[編集 | ソースを編集]

各々の評議員は具体的な職や主君の称号階位(Title Rank)によって様々な恩恵を受けます

主君の称号階位   宰相の効果   元帥の効果   家令の効果   密偵頭の効果   宮廷司祭の効果
  公爵
  •   +1 月間の威信
  •   +10 同輩(Fellow)の封臣の評価
  •   +10% 外交ライフスタイル経験値
  •   +2 武勇
  •   +10% 徴募兵の規模
  •   −10% 軍勢の維持費
  •   +10% 軍事ライフスタイル経験値
  •   +1 月間のゴールド
  •   +10% 直轄領税
  •   −10% 建築物の建築コスト
  •   +10% 管理ライフスタイル経験値
  •   +20 自然な恐怖(Natural Dread)
  •   +10 敵対的な計画力
  •   +4 敵対的な計画の成功確率
  •   +10% 策略ライフスタイル経験値
  •   +1 月間の信仰点
  •   +10 領民の評価
  •   +10% 学識ライフスタイル経験値
  王
  •   +2 月間の威信
  •   +15 同輩の封臣の評価
  •   +15% 外交ライフスタイル経験値
  •   +3 武勇
  •   +15% 徴募兵の規模
  •   −15% 軍勢の維持費
  •   +15% 軍事ライフスタイル経験値
  •   +2 月間のゴールド
  •   +15% 直轄領税
  •   −15% 建築物の建築コスト
  •   +15% 管理ライフスタイル経験値
  •   +30 自然な恐怖
  •   +15 敵対的な計画力
  •   +6 敵対的な計画の成功確率
  •   +15% 策略ライフスタイル経験値
  •   +2 月間の信仰点
  •   +15 領民の評価
  •   +15% 学識ライフスタイル経験値
  皇帝
  •   +3 月間の威信
  •   +20 同輩の封臣の評価
  •   +20% 外交ライフスタイル経験値
  •   +4 武勇
  •   +20% 徴募兵の規模
  •   −20% 軍勢の維持費
  •   +20% 軍事ライフスタイル経験値
  •   +3 月間のゴールド
  •   +20% 直轄領税
  •   −20% 建築物の建築コスト
  •   +20% 管理ライフスタイル経験値
  •   +40 自然な恐怖
  •   +20 敵対的な計画力
  •   +8 敵対的な計画の成功確率
  •   +20% 策略ライフスタイル経験値
  •   +3 月間の信仰点
  •   +20 領民の評価
  •   +20% 学識ライフスタイル経験値

備考[編集 | ソースを編集]

  • 厳密に言うと、宮廷司祭がいるのは在家信者(Lay Clergy)の教義を持つ宗派だけです。しかしゲームもこのウィキも学識を担当する評議員の総称として「宮廷司祭」を使用しています。この評議員には真の宮廷司祭と神権制の領国祭司(Theocratic Realm Priests)が含まれています。