教義
各宗派には多くの教義(doctrines)があります。教義は宗派の中で何が許され、何が禁止されるかを決定します。
主要な教義[編集 | ソースを編集]
主要な教義(main doctrines)は宗派そのものの規則(rules)を決定し、領国(realm)がどのように統治されるかに大きな影響を与えます。
※説明文は日本語化MOD(Ck3_JPM_PROJECT)の成果を使用しております。
カテゴリー | 教義 | 効果 | ![]() |
要求事項 |
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性に関する見解(View on Gender) | ![]() |
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なし |
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なし | |
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なし | |
宗教的態度(Religious Attitude) | ![]() |
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なし | |
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なし | |
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なし | ||
聖職者の伝統(Clerical Tradition) | ![]() |
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なし | ||
宗教指導者(Head of Faith) | ![]() |
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なし |
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なし | |
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ムハンマドの継承者(Muhammad's Succession) | ![]() |
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世界教会主義(Ecumenism) | ![]() |
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該当なし | ![]() |
婚姻の教義[編集 | ソースを編集]
- こちらも参照: 王朝#婚姻
婚姻の教義(Marriage doctrines)は、あるキャラクターが誰と結婚できるのか、いつ結婚したり離婚したりできるのか、それから正式な関係から生まれた子どもの立場を決定します。
カテゴリー | 教義 | 効果 | ![]() |
説明 |
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単婚制(Monogamous) |
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結婚は二者の聖なる絆である。そのような絆を一度に複数の人々と結ぼうとすることは冒涜である。 |
複婚制(Polygamous) |
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結婚は神聖な絆であるため、複数の結婚をすることは、ただ一つの結婚をすることよりも、明らかに神聖なものです。 | |
男妾&側室(Consorts & Concubines) |
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結婚は神聖な絆であるが、配偶者が優先される限りにおいて、側室を持つことも許される。 | |
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不許可(Disallowed) |
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結婚の誓いは決定的かつ拘束力があるものだ。死のみが我々を別つ。 |
許可が必要(Must be Approved) |
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夫婦の絆を軽視すべきではないが、事情によっては離婚が必要となる場合がある。 | |
常に許可(Always Allowed) |
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結婚は単に二者間の相互関係に過ぎず、その他の相互関係と同様に、自由に終わらせることができる。 | |
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私生児は存在しない(No Bastards) |
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血は婚姻の有無ではなく、血筋によって決まる。婚外子も同様に嫡出子と見做される。 | |
正当化(Legitimization) |
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結婚は神聖なものであるため、婚姻外で生まれた子供を正当化するには、異なる方法で祝福しなければならない。 | |
正当化不可(No Legitimization) |
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結婚の絆は神聖なものであり、結婚生活の外で生まれた子供たちは常に非合法である。 | |
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近親相姦の禁忌(Close-kin Taboo) |
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二人の親族が婚姻したり性的関係を持ったりすることを許すのは、[HighGod]にとって罪ある行為である |
いとこ婚(Cousin Marriage) |
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いとこというものは血縁関係があるものの、その血統を守るための婚姻が認められうる程度の距離がある。 | |
叔姪婚(Avunculate Marriage) |
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直接的な関係を持つ場合を除き、血族の利益の為親族間で婚姻することが認められる。 | |
無制限の婚姻(Unrestricted Marriage) |
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家族が互いに愛し合うことは自然で健全なことであり、愛を非性的関係に制限すべきだと言う人々は愚かである。 |
犯罪の教義[編集 | ソースを編集]
犯罪の教義(Crime Doctrines)は、特定の行為が許容(Accepted)されるか、忌避(Shunned)されるか、それとも 罪(Criminal)かを決定します。忌避される行為は
弱いフックとして脅迫に使える秘密を生じさせ、罪とされる行為は
強いフックとして脅迫に使える秘密を生じさせます。そのような秘密を暴露することは、関連するキャラクターにネガティブな名声(fame)特性を与え、キャラクターの
献身レベルを下げたり、その行為を忌避していたり罪であると考えるすべてのキャラクターの
評価を下げたりする原因になります。
聖職者の教義[編集 | ソースを編集]
聖職者の教義(Clerical doctrines)は、宮廷司祭(court chaplains)、領国祭司(realm priests)、寺院の所有者(temple holders)、 修道士の特性をもつキャラクターのみに適用される様々な効果を持ちます。
カテゴリー | 教義 | 効果 | ![]() |
説明 |
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支配(Control) |
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[Priest]の権威は[HighGod]自身より生じ、そしてその権威はこの坤輿中に適用される。 |
施しと慰撫(Alms and Pacification) |
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我々の[Priest]は、貧民や虐げられた民が自分で食事や住みかを手に入れることができないときに、これを与えることを任されている。 | ||
募兵(Recruitment) |
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我らが[Priest]は武器を取り、我々の信仰を守ることができる。模範となる指揮官としての義務が、彼らに戦闘においてさらなる力を与える。 | ||
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男性のみ(Only Men) |
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男性だけが我々の信仰の[Priest]として奉仕する重大な責務を担うに足る。 |
両性(Either) |
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神による召命を感じたものは、その性に関わらず[Priest]として仕えることができる。 | |
女性のみ(Only Women) |
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女性だけが[HighGod]の御心を解釈できるだけの賢明さを有しており、我々の信仰の[Priest]として仕えることができる。 | |
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許可(Allowed) |
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婚姻は神聖な制度であって、[Priest]は他の忠実なる信者と同じくこれに加わることができるはずだ。 |
不許可(Disallowed) |
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[Priest]となることは人生を[HighGod]に捧げることを意味する。これに加えて常命の配偶者を持つことは本質的に不信心な行為とみなされる。 | |
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世俗的、取り消し可能(Temporal, Revocable) |
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[Bishop]は結局のところ領邦の僕であるため、ごくわずかな制約の下その主君によって任命ないし罷免することができるはずだ。 |
聖職的、取り消し可能(Spiritual, Revocable) |
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[Priest]が全ての[Bishop]を任命するが、世俗君主は依然として過ちを犯したものを罷免する権利を有する。 | ||
世俗的、終身(Temporal, for Life) |
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統治者は自ら[Bishop]を選ぶことが可能であるが、その責務は神聖なものであるため、その任用は取り消しの対象となるべきではない | |
聖職的、終身(Spiritual, for Life) |
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[Bishop]は神の僕であり、神の代理人であり、[Priest]がこの地位に対して行う選択は最終的かつ絶対的なものです。 |
特別な教義[編集 | ソースを編集]
特別な教義(Special doctrines)は、追加的な教義としていくつかの宗派に現れます。
教義 | 効果 | 宗派 | 説明 |
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イエスの教え(Teachings of Jesus) |
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キリスト教の宗派すべて | 世界にはイエスの神性を認めることなくその教えに固執する人々がいる。冒涜的ではあるが、いつの日か真の信仰へと改宗する可能性もあるため、我々はこれらの誤れる魂に憐れみを示さなければならない。 |
ムハンマドの教え(Teachings of the Prophet) |
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イスラム教の宗派すべて | かれらは預言者の律法のすべてに従っているわけではない。だがこの世界には、かれらの知る以上に、アッラーの御心に導かれている人がいる。やがて、そのような半信半疑の人たちも、悪しき道を捨てて、真のウンマの一員となるかもしれない! |
モーセの教え(Teachings of Moses) |
ユダヤ教との習合の信条を持つ宗派は邪悪ではなく敵対的であるとみなされる
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ユダヤ教の宗派すべて | 俗人全てが罪の中に暮らしているわけではない。神に選ばれし人々を尊崇する彼らこそ、我らの尊敬に値する者達である。 |
裸形の聖職者(Naked Priests) | ![]() ![]() |
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我々の聖職者たちは、衣服が精神を捕え、真の悟りへ至ることを妨げていると知っている。衣を脱ぎ捨てることによってのみ、私たちは魂を目覚めさせ[HighGod]の愛を体得することができる。 |
世界の正当な統治者(Rightful Rulers of the World) | ![]() |
インドを統一する(Unite India)のディシジョンを制定したダルマ宗教(Dharmic religion) | 我々は、すべての人々の平和と繁栄の時代を導く者である。我々は世界の正当な統治者である。 |
完全な寛容性(Full Tolerance) | ![]() |
すべて(ゲーム設定で宗派の寛容性(Faith Tolerance)が完全(FULL)になっていることが必要) | すべての者が自らの宗派を自由に選択している。差異は我々を分断するのではなく、強固にするのだ。 |
Notes[編集 | ソースを編集]
- ↑ 以下の位置に戻る: 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 このボーナスは領国祭司に貸与された場合のみ適用されます。世俗的な聖職者はボーナスを受け取りません。
- ↑ 以下の位置に戻る: 2.0 2.1 2.2 これは、敵対的であることに対する評価ペナルティを打ち消します。